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商品番号 | he_nan0168 |
商品タイトル | 龍門石窟 |
| 河南省/洛陽市 |
レンタル価格 | 20,000円 |
送料 | 送料込 |
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photo説明
河南省/洛陽市/龍門石窟/仏教美術/石仏/仏像/世界遺産/敦煌の莫高窟、大同の雲岡石窟と並ぶ、中国三大石窟の一つ
■龍門石窟 洛陽市内から南へ13キロ 龍門は、清らかな伊水の流れに臨む龍門山に彫られた石窟群である。中国三大石窟の一つ。最初、大同に都を建てた北魏王朝は494年、洛陽に遷都し、龍門山の石窟造営を始めた。以来、西魏、唐、宋と400年間にわたって彫り続けられた。全体の3分の1が北魏、3分の2が唐代に造られた。現存する洞窟は1352ヵ所、仏像の数は10万体を超える。 入り口のすぐ側にあるのが唐代初期の潜渓寺洞。続く賓陽三洞の中堂には11体の仏像があり、主像の釈迦牟尼(高さ8.4メートル)は、北魏中期の代表的作品といわれる。彫刻の数が多いことで有名なのは万仏洞で、両側が壁にびっしりと1万5000体もの小仏が彫られている。天井に大きな蓮の花が彫刻されている洞は蓮花洞と呼ばれ、北魏末期の作品である。その姿態から優雅さがうかがわれる仏像が多いが、残念なことに顔面が無残に削りとられている。 龍門の代表作は、なんといっても奉先寺の盧舎那仏(高さ約17メートル)である。この盧舎那仏は唐代の女帝武則天の姿を写したといわれ、その端正な顔立ちと品格は、ここを訪れる人たちに深い感動を与え続けた。日本の奈良東大寺の大仏はこの盧舎那仏を念頭において作られたという説もある。 奉先寺から二つめの古陽洞は、龍門で最も古い洞。これは北魏の王室と貴族たちが作らせた洞で、交脚弥勅像や小仏龕がある。またここには“龍門二十筆”と呼ばれる書の優品があり、愛書家は必見の場所である。
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